DDR4互換大容量メモリモジュール Diablo Memory1™

Diablo Memory1

Diablo Memory1™は、Diablo Technologies Inc.(本社所在地:カナダ)が開発したNANDフラッシュメモリを搭載した大容量のDDR4互換メモリモジュールです。現在のメモリモジュール1枚あたりの最大容量64GBを遥かに超える最大256GBの容量(*)を搭載しており、オペレーティングシステムが利用可能なメモリ領域を大きく拡張することができます。そのためサーバやネットワークストレージシステムのトータル台数の削減や消費電力の大幅な節約が実現でき、システム全体の総コストの大幅な削減が可能になります。
*2015年9月現在、今後さらに大容量化を計画中

Memory1™は、インメモリデータベースやリスク分析、仮想メモリを使用するアプリケーションなど大容量メモリを基盤とするシステムで最大限に効果を発揮し、お客様のビジネス価値をさらに高めることをお約束いたします。

なおMemory1™は、搭載するサーバのオペレーティングシステムやアプリケーションに対して、特別な変更を必要とはいたしません。

主な仕様

  • RDIMM/LRDIMMのJEDEC規格を準拠
  • Intel製DDR4 EP/EXプロセッサーをサポート(ARMもサポート予定)
  • 双方向差動データストローブ方式搭載
  • 8 bitプリフェッチ
  • BC4またはBL8の動作を選択可能
  • High Reliable ECC機能搭載
  • On-Die Terminationサポート

Memory1™の導入事例

以下より、Memory1™を導入したソリューションをご紹介いたします。

memcachedへの導入事例 - システムインフラコストの削減

問題点:増え続ける大規模データベースへの問い合わせに対して満足のいくレスポンスを得るには、サーバ台数を拡張し続けなければなりません。
解決策:Memory1™を導入することによって、パフォーマンスが大きく向上するので、サーバ台数を1/4に減らすことができます。Memory1™は、インフラコストの削減に大きく貢献します。

サーバ台数の削減
サーバ台数の削減

  • 大容量キャッシュの確保
  • パフォーマンスの向上
  • トータルコストの削減

電力コストの削減
電力コストの削減

memcachedへの導入事例 - キャッシュ処理能力の向上

問題点:memcachedとのインターフェースはネットワーク接続によって提供されますが、キャッシュ処理のパフォーマンスは、そのネットワークの処理性能に左右されます。
解決策:Memory1™は、ネットワークへのアクセスを最小限に抑えるために、サーバごとに大容量のデータをキャッシュします。そしてネットワークの遅延によるボトルネックを解消します。

キャッシュ処理能力の向上

  • サーバごとに大容量キャッシュを活用
  • ネットワークトラフィックが原因のキャッシュ処理エラーを削減
  • アプリケーションの応答時間を改善・向上

memcachedへの導入事例 - 既存のインフラに大容量データのキャッシュを格納

問題点:アプリケーションはより多くのメモリキャッシュを必要としますが、電力コストの増加やサーバ設置スペースの制約などにより容易に拡張することができません。
解決策:Memory1™を導入することにより、既存のシステムの範囲内でより大容量のメモリキャッシュが使用可能となります。現行システムを拡張することなく、アプリケーションの高速化やスケーラビリティの向上がはかれます。

既存のインフラに大容量データのキャッシュを格納

  • 大容量データをキャッシュへ格納
  • インフラスペースの制約解決と電力コストの削減
  • 注目すべきコストパフォーマンス

インターネット検索プロバイダへの導入事例

問題点:検索プロバイダは、爆発的に増え続けるデータに対応するためには、インフラ整備への資本投資が必要です。
解決策:Memory1™は、サーバごとのメモリ容量が増えるので、より多くのサーチインデックスをメモリ内に展開した検索が可能になります。その結果、複数のサーバを集約することが可能になり、投資利益率が最大化します。

サーバ台数の削減

サーバ台数の削減

  • より多くのサーチインデックスをメモリ内に展開
  • インフラへの設備投資コストを最小化
  • ROI(投資利益率)を最大化

電力コストの削減
電力コストの削減

パーソナライズ型音声認識対話システムへの導入事例

問題点:音声認識対話システムを提供するベンダーは、多言語に対応し、高速でかつ正確な応答ができる処理能力をもったシステムを必要としています。
解決策:Memory1™を導入することにより、サーバの台数を増設することなく、既存のインフラ環境のままでも4倍以上の計算処理能力が向上します。

パーソナライズ型音声認識対話システムへの導入事例

  • より正確な音声認識処理が可能
  • 応答速度が向上
  • メモリ交換だけで機能が拡張
  • より多くの言語処理が可能

大規模リレーショナルデータベースへの導入事例

問題点:リレーショナルデータベースに要求される処理能力に合わせて、適切に増強するためには、より大容量のメモリが必要となります。
解決策:Memory1™は、DRAMと比較してGBあたり90%のコストを削減し、より大容量のメモリを構成することが可能です。

大規模リレーショナルデータベースへの導入事例

  • サーバー毎に作業量が増加
  • GBあたりの導入コストを抑えつつ大容量メモリの搭載が可能
  • DRAMと同等のパフォーマンスを発揮

金融リスク分析システムへの導入事例

問題点:より速く、より正確にかつリアルタイムに金融リスクを分析するためには、大規模データベースを迅速に処理できるようシステムを拡張し続ける必要があります。
解決策:Memory1™を導入すれば、インメモリコンピューティングにより分析性能が飛躍的に向上するので、費用対効果が高まります。

金融リスク分析システムへの導入事例

  • より高い成果を実現
  • 応答時間が向上
  • 設備投資コストの最小化

大規模・大容量ファイル編集処理システムへの導入事例

問題点:4K動画の編集や地震データの分析など大容量ファイルを処理するには、多大な時間を要します。
解決策:Memory1™を導入すれば、サーバあたりの搭載メモリ容量が増えるので、メモリ内で大容量ファイルの処理が可能になります。

大規模・大容量ファイル編集処理システムへの導入事例

  • より高速なファイル処理
  • ネットワークトラフィックの低減
  • 最大限に得られる費用対効果

ビッグデータ解析システムへの導入事例(Apache Sparkの活用)

問題点:日々増え続ける膨大なデータを処理するために、ビッグデータ解析基盤として注目されるApache Sparkが採用されるケースが増えてきていますが、それでもインフラ環境の増強は逐次必要です。
解決策:Memory1™を導入すれば、メモリ内での計算能力を高めることができ、解析処理能力が向上した上でさらに費用対効果も高まります。

ビッグデータ解析システムへの導入事例

  • より高い成果の実現
  • 処理時間の短縮
  • 設備投資コストを最小化

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